Facebook/Kathy Ouma

オンラインショッピングのおかげで、買い物は昔より楽になったといえるだろう。

ただ、その分、商品を配達する宅配ドライバーの負担は増えた。特に、多くの人が買い物をするクリスマスシーズンは大変だ。

そんな宅配ドライバーの労をねぎらうために、米国デラウェア州に住むKathy Oumaさんは、毎年、玄関前にお菓子や飲み物を盛ったバスケットを置き、彼らに自由に取って行ってもらっているという。

玄関のセキュリティカメラが録画したその様子を、Oumaさんは12月2日にFacebookに投稿。映っている配達員の素直な喜びようが話題になり、31万回以上シェアされている。

小躍りするアマゾンの配達員

動画は、アマゾンの配達員が荷物を持って玄関に近づくところから始まる。

バスケットに入ったコーラやオレオクッキーを見つけた彼は、添えられたメッセージを読んで、思わず喜びの声を上げている。メッセージの内容はこうだ。

UPS, USPS, AMAZON, FEDEX（Amazon以外は米国の宅配会社名）

ご自由に取って配達中に召し上がってください。ホリデーシーズンのショッピングを楽にしてくれて、どうもありがとう。

Ouma一家より

配達員はお菓子を取りながら、「ナイス! (nice)」「優しい!（sweet)」を連発。日本語の「アリガトウ」まで飛び出す。それだけでは足りず、去り際にはダンスのステップまで踏んで喜びを表現している。

ネットでも「ナイス!」の声が集まる

この動画を見た人たちからも、「ナイス!」の声が湧いている。そのいくつかをご紹介すると……

とても素敵なアイディア!　うちのアパートは全戸共通の大きな宅配ボックスがあるから、特大のバスケットが必要ね。——Holly Nall

とってもナイスね。汗水流して荷物を届けてくれている人への、クリスマスの小さな感謝。彼のダンスが愛らしいわ。——Dee Viramontes

最後の無邪気なダンスを見て微笑んでしまった。この家の人たちも、とても優しい。——Victoria Le

以前にこれと同じことをしたら、とても喜ばれた。——Jessica Grzelak Solski

（了）

出典元：WTHR:WATCH: Amazon delivery worker surprised with free basket of treats on porch(12/6)

出典元：boredpanda:Homeowner Leaves Snacks For Amazon Delivery Guy And His Reaction Is Too Pure(12/6)