Switch news

知っておきたい世界のニュース

バットマン好きの12才が脳手術、本物の作画家がマンガで応援

バットマン好きの12才が脳手術、本物の作画家がマンガで応援
Twitter/Ryan C@MMFQDEATH

脳外科手術を受けた米国の少年が、思いもよらぬ人物から激励された。大好きだったコミックブックのヒーロー、バットマンが直接言葉をかけてくれたのだ。

 

ヒーローが大好き

 

緊急の脳外科手術を受け、退院できる日を待つAnthony君(12才)のために、伯父のRyan Cさんはツイッターにこんなメッセージを投稿した。

 

マーベル・コミックさん、DCコミックスさん、リクエストを伝えたいのです。私の12才の甥はあなたたちのマンガの大ファンです。彼は木曜日に緊急の脳外科手術を受けました。もしマンガのヒーローからお見舞いのメッセージをもらえれば、最高に喜ぶでしょう。甥のために何かをしてあげたいと思っています。

 

マーベル・コミックとDCコミックスは、どちらも米国の大手漫画出版社だ。

 

ヒーローたちから返信が

 

Ryan Cさんのメッセージに最初に反応したのは、映画のX-MENシリーズに出演したカナダの俳優ライアン・レイノルズさんだった。彼の返信は「協力するよ。甥の名前は?(I’m on it. What’s his name?)」。

 

 

Ryan Cさんが名前を伝えると、レイノルズさんから「DMをチェックして(Check your DM’s)」という連絡があった。DMの内容は公開されていないが、お見舞いのメッセージであることは間違いないはず。

 

 

続けて、バットマン(コミック)のストーリーを担当するライター ・Tom Kingさんから返信があった。

 

頑張って良くなれ、小さな息子よ。バットマンがついていることを忘れるな。

 

吹き出しにあるバットマンのセリフはこうだ。

 

「その言葉を何度聞いたことか、お前も知ってるだろう。『安らかに眠れ、バットマン』『もう逃げられないぞ、バットマン』『今が死ぬ時だ、バットマン』毎晩、毎晩、何年もの間繰り返し『これで最後だ、バットマン』と言われ続けた。だが、それでも……私はまだここにいる」

 

さらに、バットマンの作画担当アーティスト・Mikel Janinさんからも返信が。こちらはオリジナルイラスト付きだ。こんなメッセージが書かれている。

 

ヘイ、バディ! 君が手術を受けたと聞いたよ。私にも経験がある!だが心配するな。我々ヒーローはタフだ!

お大事に、早く良くなりますように。——Janín

 

 

さらにさらに、スターウォーズでルーク・スカイウォーカーを演じ、アニメのバットマンでジョーカーの声を担当した俳優のマーク・ハミル(Mark Hamill)さんからも激励が。

 

こんにちは、Ryan! 僕は君のことを思っている、回復する間、そのことを知っていて欲しい。君はすぐに良くなる、それも知っていて欲しい。忘れるな、フォースはいつも君と共にある! 全てが上手くいきますように。君の友達Markより。

 

 

Anthony君は手術後もまだ大変そうだが、ヒーローたちが応援してくれている。(了)

 

出典元:TheMixNet:Mark Hamill, Ryan Reynolds, And More Offer Well Wishes For 12 Year Old Anthony Recovering From Emergency Brain Surgery(3/4)

出典元:sunny skyz:Batman Artist Creates ‘Get Well Soon’ Drawing For 12-Year-Old Recovering From Brain Surgery(3/3)

記事が気に入ったら
Switch Newsをフォローしよう!


Return Top