ウクライナのブチャで、生き延びたハスキー犬と飼い主が喜びの再会
ウクライナ側の兵士に発見されたハスキー犬が、飼い主と再会。その心温まる様子が撮影された。
ベラルーシ人兵士のグループが発見
そのハスキー犬とは、メスの「ネッシー」だ。「ネッシー」は数週間前に、飼い主とはぐれてしまったという。
しかし先日、大量虐殺が行われたブチャの街において、ボランティア活動をしているベラルーシ人兵士のグループ「Kastus Kalinouskiv Battalion(旅団)」が、「ネッシー」を発見したそうだ。
その後、「Kastus Kalinouskiv Battalion」は「ネッシー」の飼い主を見つけ出し、再会させることに成功した。
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「少しでも前向きな気持ちを」
この動画は「Kastus Kalinouskiv Battalion」のSNSアカウントに投稿されているが、彼らはフェイスブックにおいて次のようにコメントしている。
「この困難な時代に、少しでも前向きな気持ちを。ブチャの解放中、私たちは犬のネッシーが一匹で取り残されているのを発見しました。しかし、私たちの友人のおかげで、彼女のホストを見つけ、今日、ネッシーは彼らのもとに戻っていきました。この感動の瞬間を見てください。人を動物のように扱うものがいる限り、私たちは人間だけでなく、すべての生き物の命のために戦っていきます」
実は、これまでもSNSには、ウクライナ側の兵士らが、戦場をさまよう動物たちを保護する様子が多く投稿されている。(了)
出典元:MailOnline:Joyful moment a husky howls with delight as it is reunited with its master in Bucha after Ukrainian soldiers found it half-dead in abandoned car(4/6)