男性が「レゴ」を使ってミツバチの巣を制作、今では3000匹の家に
ミツバチの巣をおもちゃの「レゴ」で作ってしまった、男性の動画が注目を集めている。
動画が1万4000回以上も再生
その男性とはアイルランド人の、Ruairi O Leocháinさんだ。
学校の先生であると同時に、野生動物の保護活動家でもあるRuairiさんは、自宅待機中に「レゴ」を使ったミツバチの巣を制作。
それを動画で撮影し、YouTubeに投稿したところ、多くの人から反響があったという。
実際に動画は5月15日に投稿されてから、すでに1万4000回以上も再生され、世界中の養蜂家などから「作り方を教えて欲しい」といった声が寄せられたとか。
今では3000匹が住み着く
Ruairiさんによれば、2カ月前にこの計画を実行に移し、本物のミツバチの巣と比較しながら、8週間かけて作り続けという。
そして現在は、「Irish black bee」と呼ばれるミツバチ、3000匹の家になっているそうだ。
さらにこれから夏にかけて、この家に住むミツバチが倍になると予想されている。
Ruairiさんは接着剤などを使っていないが、その後ミツバチは木の樹液や自らの唾液を混ぜた「プロポリス」とよばれる混合物を使い、レゴの巣の隙間などを埋めていったという。(了)
出典元:NYPost:Irish beekeeper builds fully functioning hive out of Legos(5/19)