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スロバキアの「空飛ぶ車」が空港間の飛行に成功、実用化に近づく

スロバキアの「空飛ぶ車」が空港間の飛行に成功、実用化に近づく
YouTube/KleinVision

先日、スロバキアで作られた「空飛ぶ車」が、実際に空港間の飛行を成功させた。

 

35分の飛行を成功させる

 

その車とは「AirCar」。スロバキアのメーカー「Klein Vision」が作ったプロトタイプだ。

 

「AirCar」は6月28日、スロバキアの街、Nitraにある国際空港から、Bratislavaにある国際空港までの35分の飛行を成功させた。

 

そして着陸後は、翼をしまい、車としてBratislavaの街を走行したという。下の動画は、今回飛行した様子。

 

開発者は世界的リーダー

 

「AirCar」を開発したのは、Stefan Klein教授だ。彼は「空飛ぶ車」の開発における世界的なリーダーだとされている。

 

ボーイング社のシニア技術者のBranko Sarh氏は、実際に次のように述べている。

 

「道路を走る車から空を飛ぶ車へ、そしてその逆、翼と尾翼の展開・収納を自動的に行うことは、先駆的な熱意、革新的な精神、勇気の結果であるだけでなく、優れたエンジニアリングと専門的な知識の成果でもあります」

 

YouTube/KleinVision

160馬力のBMW製エンジンを搭載

 

「AirCar」の試作機は、160馬力のBMW製のエンジンを搭載しており、固定されたプロペラや緊急用のパラシュートがついているという。

 

そして飛行が終わった時は、翼が収納され、3分未満でスポーツ・カーに変身することができるそうだ。

 

YouTube/KleinVision
YouTube/KleinVision

 

また「AirCar」は民間航空局の監督の下で、すでに40時間の試験飛行を終えており、それには45度の急旋回や、安定性と操縦性のテストなども含まれていたそうだ。

 

「AirCar Prototype 1」は高度2500mにも達し、最大時速190kmで飛行できると言われている。

 

またもう1つのプロトタイプ「AirCar Prototype 2」は欧州航空安全機関の認証と、M1道路通行許可を取得する予定のプレ・プロダクション(生産前)モデルで、300馬力のエンジンを搭載。

 

可変ピッチプロペラを備え、最高速度は時速300km、航続距離は1000kmを予定しているという。(了)

 

 

出典元:AP:AirCar’s flying car completes first ever inter-city flight(6/29)

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