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スロバキアの「空飛ぶ車」が安全テストに合格、使用認可が下りる

スロバキアの「空飛ぶ車」が安全テストに合格、使用認可が下りる
YouTube/KleinVision

スロバキアで開発された「空飛ぶ車」が今回、航空機としての耐久テストに合格し、正式に使用許可が下りた。

 

3分弱で車から飛行機に変身

 

その「空飛ぶ車」とは、Klein Vision社が開発していた「AirCar」だ。これは8人の専門家からなるチームが10万時間以上かけて作り、3分弱で車から飛行機に変身するという。

 

また公道では、翼を折りたたんで車内に収めて走行するそうだ。

 

そして今回、スロバキアで70時間に及ぶ厳しい飛行テストを終え、200回以上の離着陸を完了。スロバキア交通局から正式に耐空証明を取得した。

 

これによりスロバキア国内での、飛行が完全に許可されたという。

 

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欧州航空安全機関の基準に沿う

 

「AirCar」がこなした飛行試験の量は、欧州航空安全機関(EASA)の基準に沿っているそうだ。

 

これらのテストには、あらゆる飛行および性能操縦が含まれ、「航空機モードにおける驚異的な静的および動的安定性」を実証したとKlein Vision社は述べている。

 

発明者であり、開発チームのリーダーでテストパイロットでもあるステファン・クライン教授は、次のように述べている。

 

「エアカーの認証は、非常に効率的な空飛ぶクルマの大量生産への扉を開くものです。(今回の認証は)公式なものであり、中距離移動を永遠に変える我々の能力を最終的に確認するものです」

 

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ガソリンで走行、高度2500mを飛行

 

「AirCar」は、BMWのエンジンを使用し、通常のガソリンで走行。高度8200フィート(約2500m)、時速170キロで飛行することができるという。

 

この車は5年前から開発されており、2人乗りで合計200kgの重さを運ぶことができるそうだ。昨年6月には、都市間飛行も成功させている。

 

スロバキア交通局の民間航空部門・ディレクターであるレネ・モルナル氏は次のように語っている。

 

「交通局は、2017年のスタート時から、このユニークなAirCarの開発の全段階を注意深く監視していました。輸送の安全性は私たちの最優先事項です。AirCarは、最高のイノベーションとEASA基準に沿った安全対策を兼ね備えています」(了)

 

出典元:METRO:Transforming ‘AirCar’ passes safety checks and is now certified to fly(1/25)

出典元:Sky News:‘AirCar’: Dual-mode vehicle that can transform from a car into a plane is certified to fly after passing tests in Slovakia(1/24)

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