Instagram/richardsonadventurefarm

アメリカの農場で、映画『007』をモチーフにした巨大な迷路が作られた。

『007』公開から60周年を記念

その迷路が作られたのは、イリノイ州の町、スプリンググローブにある「リチャードソン・アドベンチャー・ファーム」とされている。

ここでは映画『007ドクター・ノオ』の公開から60周年を記念して、トウモロコシ畑にジェームズ・ボンドをモチーフにした迷路を作ったという。

この迷路は28エーカー（約11万平方メートル）の敷地に、全長10マイル（約16km）に渡って広がっており、農場側は世界最大のトウモロコシ畑の迷路と主張している。

ボンドを演じた役者の姿を描く

この迷路には、『007』で主演を務めた、ロジャー・ムーアやティモシー・ダルトン、ショーン・コネリー、ダニエル・クレイグ、ピアース・ブロスナンなど、5人のボンドが描かれているという。

またボンドガールやモナコのカジノ、そして「007」が運転するアストン・マーチンもデザインされているそうだ。

農場を経営するジョージ・リチャードソンさん（69歳）は、次のように述べている。

「私たちはボンド・ファンで、すべての映画が大好きなんです。毎年冬になると、トウモロコシ迷路のテーマを考えるんです。（略）テーマも巨大な絵になる可能性があるものでなければならず、記念日を探したのです。そこで、ジェームズ・ボンドが候補に挙がったんです」

この農場では2013年にも、ビートルズの最初の曲『Love, Love Me Do』の発売から50年を記念して、ビートルズをテーマにした迷路を作っている。（了）

出展元：Good News Network：World’s Largest Corn Maze Immortalizes James Bond Movies with 10-Mile Masterpiece in Illinois –LOOK(9/25)