アンジェリーナ・Jがハニートラップ役?アフリカの「最も残忍な指導者」の逮捕に協力か


女優のアンジェリーナ・ジョリーさんが、ウガンダ反政府勢力の指導者の逮捕に協力するよう要請を受けていたことが明らかにされた。

 

「最も残忍な指導者」を逮捕するため

 

この内容を報じたのは米メディアの「The Sunday Times」。その記事によれば、この情報は国際刑事裁判所(ICC)からリークされたメールに基づくものだという。

 

そのメールにはジョリーさんが、ウガンダ反政府勢力のリーダーであるJoseph Kony司令官を逮捕するために、ハニートラップ役として活動して欲しいという内容が書かれていたそうだ。

 

Kony司令官とは反政府勢力「神の抵抗軍(LRA)」の指導者で、1987年以降にウガンダ北部で残虐行為を行った人物とされ、「世界で最も残忍な指導者」とも呼ばれてきたとか。

Facebook/Joseph Kony

協力への要請があったのは2012年

 

この作戦への協力を要請した人物は、国際刑事裁判所のLuis Moreno Ocampo氏。彼は2012年のメールの中で、まずはKony司令官がいる中央アフリカへの旅行を、ジョリーさんに提案していたという。

 

さらに作戦を実行するにあたり、ジョリーさんはKony司令官を追っていた特殊部隊の一員として組み込まれ、計画では彼女が司令官を食事に招待し、その後逮捕する予定だったそうだ。

 

国際刑事裁判所は2005年に人道に対する罪を犯したとして、Kony司令官を含む幹部5人に逮捕状を発行。起訴状には33の罪状が挙げられ、そのうち13件が殺人や奴隷化、性奴隷化、強姦などの人道に対する罪だったという。

 

また別の21件の罪状は殺人、市民への過酷な扱い、故意の市民への攻撃の指示、略奪、強姦、少年兵の徴発などの戦争犯罪とされたそうだ。しかしその後も、Kony将軍は逮捕されることなく、少年兵を使ってゲリラ闘争を続けたと言われている。

 

夫だったブラッド・ピットにも要請

 

リークされた情報の1つには、さらに驚くべきものがある。それはOcampo氏がジュリーさんと同時に、当時夫だったブラッド・ピットさんも一緒に活動してもらえるよう要請していたことだ。

 

この提案に対しジョリーさんは、ブラッドさんが協力的であるが、移動手段について議論すべきだと答えていたとか。

 

Ocampo氏はその後、Eメールで「彼女(ジョリーさん)はKony将軍を逮捕したいと望んでおり、すでに準備はできている。恐らくブラッドも一緒に行くだろう」と書いていたそうだ。

 

しかしながら当時、ジュリーさんは体調を崩してしまい、結局この作戦が実行に移されることはなかったという。(了)

 

出典元:METRO:Angelina Jolie ‘was asked to act as honeytrap to arrest warlord Joseph Kony’(10/8)