【ラスベガス銃乱射】アリアナ・グランデやレディー・ガガらが銃規制を求めツイート
アメリカのラスベガスで銃乱射事件が起き、多くの人々が犠牲になったことを受け、有名人らがコメントを発表している。
有名人が犠牲者を悼み、銃規制を訴える
ラスベガスで現地時間10月1日の夜に発生した銃乱射事件では、これまでに59人が死亡、524人がケガを負い、史上最悪の事件となった。
また事件現場の悲惨な様子も、ネットや他のメディアで流され、全米に衝撃を与えたと言われている。
そしてこのニュースに対し、多くの有名人が犠牲者を悼むため、メッセージを寄せているという。
歌手のリアーナさんも次のようにコメントを寄せた。「すべての犠牲者とその愛する人、ラスベガスの住人、訪問者のための祈りを捧げます。これは恐ろしい行為」
Saying a prayer for all the victims & their loved ones, also for the residents & visitors of Las Vegas! This was a horrific act of terror!!
— Rihanna (@rihanna) October 2, 2017
レディー・ガガさんはツイッターで「これは単純に言ってテロリズムです。テロは人種もジェンダーも、宗教も問わない。民主党員や共和党員、どうか今銃規制のために団結して」とコメントしている。
This is terrorism plain and simple. Terror bares no race, gender or religion. Democrats & Republicans please unite now #guncontrol 🇺🇸
— Lady Gaga (@ladygaga) October 2, 2017
さらに歌手のアリアナ・グランデさんも、ツイッターで銃規制の必要性について訴えた。
「ラスベガスのことで私の心は打ちのめされています。私たちは愛や団結、平和と銃規制を必要としています」
My heart is breaking for Las Vegas. We need love, unity, peace, gun control & for people to look at this & call this what it is = terrorism.
— Ariana Grande (@ArianaGrande) October 2, 2017
自分のコンサートで爆破テロを経験
アリアナさんは今年の5月、イギリスのマンチェスターの会場でコンサートをしている時に、爆破テロに遭遇している。
彼女は当時、自分のコンサートで犠牲者が出て、大切なファンの命が奪われたことに、ひどいショックを受けていたという。
しかしその後、アリアナさんは再びマンチェスターに戻り、もう一度チャリティコンサートを開催。犠牲者を悼みながら歌い続け、コンサート終了後もケガをした人や遺族に対し積極的に支援を行ったと言われている。
今回の事件を受け、クリントン元国務長官など野党民主党からは銃規制の必要性を訴える声が相次いだ。
しかしホワイトハウスのサンダース報道官は2日の記者会見で、「トランプ氏は国民の武装の権利を認めた合衆国憲法修正2条を強く支持してきた」と指摘。銃規制について問われると「事件の全容が分かっていない段階で、議論するのは早すぎる」と強調し、規制強化に慎重姿勢を示したという。(了)
出典元:METRO:Ariana Grande brands Las Vegas shooting as ‘terrorism’ as she calls for gun control in tribute post(10/2)他