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ペットで飼われていたオオカミと犬の交雑種、生後3カ月の赤ちゃんを殺す

ペットで飼われていたオオカミと犬の交雑種、生後3カ月の赤ちゃんを殺す
flickr_Ellie Attebery

アメリカで、飼育されていた犬とオオカミのハイブリッド動物が、赤ん坊を殺す事件が起きた。

 

アラバマ州の自宅で襲われる

 

この事件が起きたのは11月30日、場所はアラバマ州の町、Chelseaにある民家とされている。

 

その家では犬とオオカミのハイブリッド動物を飼っていたが、生後3カ月の男の子が、それに襲われ死亡したという。

 

救急隊員が到着した時、まだ赤ちゃんは生きていたが、ランドビュー医療センターに搬送された後、死亡が確認されたそうだ。

 

安楽死させられ、研究所で検査

 

家族は、この動物にオオカミの血が流れていることを知っていたとされている。

 

また、この犬とオオカミのハイブリッド動物は、その後安楽死させられ、さらなる検査のためオーバーンにあるアラバマ州診断研究所に運ばれたという。

 

この事件を受け、国際オオカミセンターはネット上で、このようなハイブリッド動物について警告。「雑種の遺伝子構造により、ペットの行動に一貫性がなく、予測不可能になり、人間に安全上のリスクをもたらす」と説明している。(了)

 

出典元:ABC News:Sheriff says Alabama family’s pet ‘wolf-hybrid’ killed their 3-month-old boy(12/3)

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