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英警察が親パレスチナの活動家6人を逮捕、ロンドン証券取引所を混乱させる容疑

英警察が親パレスチナの活動家6人を逮捕、ロンドン証券取引所を混乱させる容疑
flickr_Michael John Button

イギリスの警察は1月14日、パレスチナを支援する活動家グループのメンバーを逮捕した。

 

証券取引所の入口に立てこもる計画

 

ロンドン警視庁の発表によれば、「Palestine Action group」と呼ばれる団体のメンバー6人は、ロンドン証券取引所を混乱させるための計画を立てていたという。

 

活動家らは1月15日の朝、ロンドン証券取引所の入口に立てこもり、従業員が中に入るのを阻止する予定だったそうだ。

 

しかし先週末に、リバプールで31歳の男が、刑事的損害を与える共謀の疑いで逮捕され、14日の夜にも5人が同じ容疑で逮捕されたという。

 

逮捕された5人は、29歳と28歳、26歳の女性で、男性の方は23歳と27歳だった。

 

「英政府はパレスチナ植民化に加担」

 

ロンドン警視庁のSian Thomas刑事局長は「我々は、このグループが破壊的で有害な行為を実行する準備ができていたと信じており、それが成功していれば深刻な影響を及ぼした可能性がある」と述べている。

 

一方、「Palestine Action group」の広報担当者は、次のように主張した。

 

「ロンドン証券取引所は、アパルトヘイト(人種隔離政策)を行うイスラエルのために数十億ポンドを調達し、イスラエルによるパレスチナ人虐殺のために、武器を提供する武器メーカーの株を取引している」

 

その上で広報担当者は「イギリスは残忍なパレスチナ植民地化に加担し続けているが、我々の直接行動キャンペーンを、思いとどまらせることはできない」と述べた。

 

現在、ガザ地区では約2万4000人がイスラエル軍により殺害されているが、イギリス政府は「即時停戦」を支持していない。(了)

 

出典元:METRO:Pro-Palestine activists arrested over plot to shut down London Stock Exchange(1/14)

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