イスラエルの男性がパレスチナの旗を蹴った瞬間、仕掛けられた爆弾が炸裂【動画】
ヨルダン川西岸地区で、イスラエル人の男性が、仕掛けられた爆弾に巻き込まれる瞬間が撮影された。
ヨルダン川西岸地区で撮影
その瞬間が撮影されたのは、ヨルダン川西岸地区の町、Kochav Hashahar.にある入植地の付近とされている。
映像には、野原の真ん中にパレスチナの国旗が立てられ、そこへイスラエル人の男性が歩いていく様子が映っていた。
やがてイスラエル人の男性は足でパレスチナの旗を蹴り倒すが、次の瞬間、仕掛けられていた爆弾が爆発し、彼はその場に倒れ込んだ。映像がショッキングなため、こちらのリンクからご覧いただきたい。
イスラエル軍の兵士だった
報道によれば、この男性はイスラエル・レヴィという名前で、年齢は25歳だという。
動画には男性が起き上がる様子は映っていないが、地元の報道では、その後男性は救急隊の治療を受け、軽傷だったために病院への搬送も拒否したと伝えられている。
またイスラエル国防軍は、この男性が休暇中だった予備役の、イスラエル軍兵士だったと明らかにした。
イスラエル国防軍によれば、現在この事件を捜査しており、部隊が容疑者の捜索を行っているという。
ヨルダン川西岸地区でも、昨年10月のガザ侵攻以来、イスラエル兵やイスラエル人の入植者などが、パレスチナ人を襲撃しており、これまでに480人以上が死亡したという。
またアメリカ政府は、ヨルダン川西岸地区でパレスチナ人に対して人権侵害を行っているとして、イスラエル軍の部隊に制裁を科す方針を示している。(了)
出典元:MailOnline:Horrifying moment IDF reservist is injured after setting off a booby-trap bomb while trying to kick down a Palestinian flag in West Bank(4/22)