ジョージア州の高校で銃乱射事件、生徒2人と教師2名が死亡
アメリカのジョージア州の高校で、銃乱射事件が起き、生徒らが死亡した。
4人死亡、9人が病院へ搬送される
その事件が起きたのは9月4日、場所はジョージア州の町、ウィンダーのアパラチー高校とされている。
その日、14歳の生徒が校内で銃を発砲。これにより生徒2名と、教師2名が死亡し、少なくとも9人が病院へ搬送されたという。
事件発生後には、駆け付けた警察官が校内で、14歳の容疑者と対峙。犯人はその場で降伏し、逮捕されたそうだ。
使用された銃器や動機も不明
逮捕されたのは、コルト・グレイ容疑者。彼はまだ未成年だが、異例の措置がとられ、成人として4件の殺人罪で起訴されると見られている。
まだどのような銃器が使われたのか、また動機についても明らかにされていない。
この事件を受け、ホワイトハウスが発表した声明の中でバイデン大統領は、議会に対し、より厳格な新たな銃規制を可決するよう求めたという。
またハリス副大統領も、この事件を「意味のない悲劇」と呼び、このような銃による暴力の蔓延に終止符を打つよう呼びかけたそうだ。
今回の事件は、今年アメリカで起きた385件目の銃乱射事件になるという。(了)
出典元:The Guardian:Georgia high school shooting: student charged with murder after four people killed in Apalachee(9/4)