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飛行中に乗客がドアを開けようとして、機内がパニックに【動画】

飛行中に乗客がドアを開けようとして、機内がパニックに【動画】
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大西洋上を飛行していた旅客機内で、乗客が非常口のドアを開けようとし、一時パニックになったという。

 

非常口のドアレバーを引っ張る

 

その事件が起きたのは2月28日、旅客機はスペインのマドリード発、「Plus Ultra」航空の701便とされている。

 

当時、エアバスA330は、ベネズエラのカラカスへ向かい、大西洋上を飛行中だったという。

 

その時、突然乗客の男が座席から立ち上がり、非常口に向かって突進し、ドアレバーを引っ張ったそうだ。

 

これを見た乗客らは叫び声を上げ、客室乗務員が急いで介入。現場の映像には、客室乗務員が男を非常口から無理やり引き離す様子が映っていた。

 

1人の客室乗務員が負傷

 

やがて、数人の乗客も協力して男を制圧。床に押し倒して、背中の後ろで両手を押さえつけたという。その後も飛行する間、男は厳重に監視されたそうだ。

 

この騒動で、少なくとも1人の客室乗務員が男を拘束しようとして負傷。しかし飛行機は予定より早くカラカスに無事着陸し、到着後、警察が容疑者の男を拘束した。

 

「Plus Ultra」航空の広報担当者は、次のように語ったという。

 

「乗客の1人が落ち着きを失い始め、隣の席の人を大声で怒鳴ったり、眠っている間に平手打ちしたりして迷惑をかけました。乗務員はすぐに行動し、2人の間の状況を落ち着かせ、この乗客を誰にも迷惑をかけないよう、別の席に移動させました。その数分後、この人物は突然、飛行機のドアの1つに行き、それを操作しようとしました。すぐに客室乗務員が乗客を制圧し、行動手順に従い、目的地に到着するまで飛行機の後部に閉じ込めました」

 

また広報担当者によれば、客室乗務員の1人が腓骨(足の骨)の部分骨折を負い、すでに治療を受けているが、数週間は外出できないという。(了)

 

出典元:MailOnline:Terrifying moment air passenger ‘tries to open emergency exit’ half way through trans-Atlantic flight as desperate cabin crew try to stop him(3/4)

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