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フィリピンでM6.9の地震が発生、撮影された映像が恐ろしい【動画】

フィリピンでM6.9の地震が発生、撮影された映像が恐ろしい【動画】
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フィリピン中部沖で9月30日、マグニチュード6.9の地震が発生し、建物や道路が損壊、一部地域で停電が発生した。

 

建物が倒壊し、道路も損壊

 

地震が発生したのはセブ島北部の沖合いで、時間は30日の午後9時59分(現地時間)とされている。

 

アメリカ地質調査所は当初、マグニチュード7.0と発表していたが、その後、マグニチュード6.9に下方修正したという。

 

太平洋津波警報センターは津波の危険はないと発表したが、セブ州政府は、バンタヤンの町にある商業ビルと学校が倒壊し、村の道路もいくつか損壊したと報告している。

 

SNSにも地震が起きた際の、恐ろしい瞬間をとらえた動画が複数投稿されている。

 

26人が死亡との情報も

 

まだ被害の全体像は明らかになっていないが、セブ島では、バスケットボールの試合が行われていたスポーツ競技場が倒壊し、沿岸警備隊員や消防隊員を含む少なくとも13人が死亡したという。

 

また教会や建物が倒壊し、捜索活動が行われており、少なくとも合計26人が死亡し、140人以上が負傷したとの情報も流れている。

 

フィリピンの国営電力網によると、地震により送電線が切断され、セブ島と近隣の中部諸島で停電が発生したという。

 

アメリカ地質調査所は、最初の地震以来、この地域でマグニチュード5.0以上の地震を4回記録している。

 

フィリピンは環太平洋火山帯に位置しており、これは日本から東南アジア、そして太平洋を囲む活発な地震活動の弧を描いている。(了)

 

出典元:The Guardian:Central Philippines hit by powerful 6.9-magnitude earthquake(9/30)

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