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サンフランシスコの電車で運転士が居眠り、速度超過により車内が混乱【動画】

サンフランシスコの電車で運転士が居眠り、速度超過により車内が混乱【動画】
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先日、アメリカ・カリフォルニア州のサンフランシスコで、電車の運転士が居眠りし、その時の映像が公開された。

 

2両編成の「Muni」

 

サンフランシスコ市交通局によると、この出来事は9月24日の朝、2両編成の「Muni」と呼ばれるライトレールが、サンフランシスコのダウンタウン方面に向かっていた際に起きたという。

 

通常、「Muni」の車両は時速8~10マイル(時速12kmから16km)で走行しているが、当時この車両は、サンセットトンネルを出る際に、時速50マイル(約80km)も出ていたそうだ。

 

原因は、運転士が居眠りをしていたためで、カーブに差し掛かった時には、車内は予想外の激しい揺れに襲われ、転倒した乗客もいたという。その瞬間がこちら。

 

「運転停止」の処分が下される

 

サンフランシスコ市交通局は11月10日、声明を発表し、運転士の疲労が原因だとし、事実上居眠りをしていたと認めたという。

 

また現在この運転士には「運転停止」の処分が下され、「社内規定に従って問題に対処している」とし、次のように声明で述べた。

 

「安全は常に私たちの最優先事項です。私たちは、この許しがたい出来事に対し、責任ある対応を約束し、全ての乗客と一般の人々にとって、Muniの安全と信頼性を維持するために必要な全ての措置を講じています」(了)

 

出典元:ABC News:Video shows San Francisco Muni driver appearing to fall asleep before train passengers are jolted(11/12)

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