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女性蔑視発言をしたラジオの司会者、裁判所が番組にフェミニストを出演させるよう命令

女性蔑視発言をしたラジオの司会者、裁判所が番組にフェミニストを出演させるよう命令
Facebook/Radio10

あるラジオの司会者が、裁判所から番組にフェミニストを出演させるようにと、珍しい命令を下された。

 

オンエア中に女性蔑視発言

 

その司会者とは、アルゼンチンのラジオ番組に出演しているAngel Etchecopar氏。

 

彼は「ベイビー」というニックネームで呼ばれていたが、女性に対し「軽蔑的」で「無礼」、「攻撃的」で「下劣」「差別的」な発言を行った容疑で、訴追されたという。

 

実際、Etchecopar氏はオンエア中に、フェミニストのことを「フェミナチス」と呼び、「むかつく」とまで発言したことがあるそうだ。

 

そして裁判に提出された書類には、彼の女性への差別的な発言が8ページにも及び書かれていたとか。

 

専門家を番組に出演させる

 

しかしEtchecopar氏は、自身が発言したことを後悔する態度を示していたことから、裁判が回避されることに。

 

そして裁判所も、Etchecopar氏を捕らえる代わりに、彼のラジオ番組にジェンダーの問題に詳しい専門家を5カ月間、ゲストとして出演させるという妥協案に合意したという。

 

そのゲストは番組内で10分間話すことができ、その間Etchecopar氏はゲストを批判することはできず、発言を邪魔することも許されていないそうだ。

 

また番組に出演するゲストは、彼を起訴した検察官事務所が選び、決定することになるとか。

 

Etchecopar氏はこの妥協案が示された後、これまでの自分の女性蔑視に関する発言を謝罪。さらにクリスチャンの慈善事業に、550ドル(約6万円)を寄付したという。

 

そしてEtchecopar氏は1年間、女性についての差別的な発言をしてはならず、もし破れば再び裁判所によって起訴される恐れがあるそうだ。(了)

 

 

出典元:ABC net:Court orders ‘offensive’ Argentinian radio host Angel Etchecopar to feature feminists on his program(12/24)

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