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チェコ人男性、自宅の庭で飼っていたペットのライオンに襲われ亡くなる

チェコ人男性、自宅の庭で飼っていたペットのライオンに襲われ亡くなる
Unsplash(画像はイメージです)

チェコで自宅の庭にライオンを飼っていた男性が、そのライオンに襲われ亡くなるという事件が起きた。

 

ライオンの檻の中で死亡

 

飼っていたライオンに襲われて亡くなったのは、チェコ人男性のMichal Prasekさん(33)(The Weekでは34歳)。

 

Prasekさんの遺体は今月5日、父親によりライオンの檻の中でひどく傷ついた状態で発見された。

 

その際に木製のライオンの檻は閉じられた状態で、中には9歳の“Fufi”と名付けられたライオンがいたという。

 

Fufiは駆け付けた警察が安全にPrasekさんの亡骸へと近づくため銃で殺害され、同様に庭で飼われていた3歳の雌ライオンも殺害されたとのことだ。

 

違法な飼育を理由に罰金命令も

 

スロヴァキアとの国境沿いのチェコ東端に位置する村、Zdechovに住んでいたPrasekさんが、家族の所有する農地の裏に檻を建設したのは2016年のこと。

 

さらにライオンを飼い始めて以来周辺住民からは、これを懸念する声が上がり続けていた。

 

地元行政もこれに対し、違法にライオンを飼育しているとのことを理由に、複数回にわたりPrasekさんに対して罰金を支払うよう求めてきたという。

 

ところがこれに対しPrasekさん側は、自身の所有地に人が立ち入ることを拒み、地元行政機関とのライオンの飼育を巡る攻防は膠着状態に。

 

動物虐待の証拠等もなかったため、結果的にライオンはPrasekさんの庭の檻に居続けることとなったという。

 

またライオンの飼育許可を得ることは拒む一方、近隣住民を庭に招きライオンを見せることはあったとのことだ。

 

これまでにもニュースとなっていたライオン

 

一方、このような結果となることを予期させるような事件は、これまでにも起きていた。

 

Prasekさんは2012年にも、当時住んでいたスロヴァキアでFufiに襲われ負傷。手術を受けることになっていた。

 

しかしこの後Prasekさんは、Fufiに襲われた理由について「ライオンが攻撃してきたのは自分の失敗だった」と説明。

 

「いつもの朝と変わらず餌を与えに行った際、犬の臭いが付いたコートを羽織っていってしまったんです」としていた。

 

またPrasekさんとそのライオンは昨年夏にもニュースに。

 

この際にはPrasekさんがライオンを“散歩”へと連れ出していたところ、自転車が衝突。警察の調査の後、事件は交通事故として処理されたという。

 

今回の事件について動物福祉団体の「World Animal Protection」は、この悲劇が“大きなネコ科の動物のような野生動物がペットとして飼われるべきではない”理由を示す一例であるとしている。

 

 

ペットとして飼っていたライオンに殺されてしまうというのは悲惨な事件ではあるが、やはり人間に危害を及ぼす可能性のある動物は飼うべきではないのかもしれない。(了)

 

出典:BBC News:Czech man mauled to death by lion he kept in back Yard(3/5)

出典:The Week UK:Czech man killed by lion in his back garden(3/5)

出典:ReutersCzech man killed by lion he kept at his property(3/5)

出典:AP:Czech man mauled to death by his pet lion(3/6)

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