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南アの国立公園内から14頭ものライオンが脱走、住民に警戒が呼び掛けられる

南アの国立公園内から14頭ものライオンが脱走、住民に警戒が呼び掛けられる
flickr_Gabriel White ※写真はイメージ

南アフリカ共和国で、自然保護区から多くのライオンが逃げ出し、北部にある鉱山に姿を現す事態となった。

 

住民らに警戒が呼び掛けられる

 

今回、目撃されたライオンは全部で14頭、もともとは北東部にあるクルーガー国立公園内で暮らしていたという。

 

しかし先日、国立公園のちょうど西側、モザンビークとの国境に近い、Phalaborwa Foskor鉱山付近をさまよっているのが目撃されたそうだ。

 

現在、レンジャーがモニターをし続けており、当局もライオンを捕獲し、再び国立公園内に戻す計画を立てている。

 

鉱山のあるリンポポ州は、付近の住民らに常に警戒するよう呼び掛けているという。

 

最も多くのライオンが逃げたケース

 

Kruger国立公園は1万9485平方キロメートルの面積があり、大部分はフェンスで囲まれているそうだ。

 

そのため現時点では、どのようにライオンが逃げ出したのかは分かっていない。

 

また今回の出来事は、一度にライオンが逃げたケースとしては最も数が多いとされている。

 

Googlemap/Phalaborwa Foskor鉱山

単に公園内に戻しても意味はない

 

鉱山のあるPhalaborwaに住む市職員の Mahira Masakwamengさん(38)によれば、彼が子供のころ以来、このエリアでライオンに襲われた事件は4件あったという。

 

最近では数年前にハンターがライオンに襲われたそうだ。その上で彼は次のように語っている。

 

「人々は恐れています。なぜなら他の動物とは異なり、私たちは過去数年に渡って、時折(ライオンが)歩きまわっているのを見てきたからです。私たちは人に接触してきた時の、ライオンの攻撃を知っています」

 

国立公園のスポークスマンによれば、単に捕獲して公園内に戻しても意味はないという。なぜならライオンは縄張り意識が強く、彼らは再び他のライオンに追われ、逃げ出す可能性があるからだとしている。

 

このため捕獲したライオンは、彼らが十分暮らせるだけの広さを持った他の州の国立公園に移動させることも検討されているが、まだ決定はされていないようだ。(了)

 

 

出典元:BBC:Kruger National Park: 14 lions on the loose in South Africa(6/7)

出典元:INDEPENDENT:Fourteen lions on the loose in South Africa after escaping national park(6/7)

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