Switch news

知っておきたい世界のニュース

勝手に国境を動かした?ロシアでニセの標識を建てた男を逮捕

勝手に国境を動かした?ロシアでニセの標識を建てた男を逮捕

ロシアとフィンランドの間で、ニセの国境を示す標識を作った男が逮捕された。

 

本物の検問所で拘束される

 

その事件が発覚したのは11月28日。報道によれば犯人の男は、4人の南アジア出身の労働者をロシアからフィンランドへ密入国させようとしていたという。

 

そして案内する負担を減らすためか、移民を騙そうとニセの国境ポストを設置。4人の労働者をフィンランドに入国させたと思わせ、そこから先は彼らだけで移動させたそうだ。

 

しかし実際、4人はまだロシアの街、ヴィボルグにある沼地の森の中にいた。やがて本物の国境検問所が現れ、4人は拘束されてしまう。

 

その時初めて、彼らはまだロシア領内にいることを知らされたという。

 

4人の労働者は罰金、国外退去

 

男と4人の労働者は11月28日に拘束され、男が1人につき1万ユーロ(約120万円)も彼らに支払わせていたことが明らかとなる。

 

また12月4日にサンクト・ペテルブルクで開かれた裁判で、4人の労働者は出入国管理法違反の罪で罰金が科せられ、国外退去処分が言い渡されたそうだ。

 

さらに男はより罪の重い詐欺の容疑で起訴され、裁判の判決は下されていないという。

 

まだ当局は犯人の男がどこの国の出身なのかも明らかにしていない。(了)

 

 

出典元:BBC:People smuggler ‘built fake Russia-Finland border posts’(12/4)

Return Top