YouTube/D-Garck

ハンググライダーに乗っていた男性が、飛行中に落下しかけるドキドキする映像が公開されている。

咄嗟にバーにつかまり、ぶら下がる

その男性の名前は明らかになっていないが、この事故が起きたのはアメリカのカリフォルニア州とされている。

パイロットは飛ぶ前の準備段階でミスをしたため、飛行中に固定されていたハーネスが翼から外れてしまった。

その瞬間、なんとかバーにしがみつき、高度を徐々に下げながら、道路脇にあるビーチに着陸することに成功した。

大きなケガは負っていない

男性は着陸した後、右膝の靭帯が切れ、他の靭帯を損傷するも、大きなケガを負ってはいないという。

また男性はグライダーの経験も豊富だったが、自ら2つのミスがあったと説明している。

1つはカラビナ（金属のリング）を、帯紐ではなく、ベルクロ（マジックテープ）に付けたこと。

2つ目はチェックしている間も、ハーネスがベルクロをしっかり捕らえていなかったこと。

これにより緩んだベルクロから、ハーネスが抜け落ち、危うくハンググライダーから落下しそうになったそうだ。

まさに危機一髪のところだったが、無事に着陸できて何よりだったと言えるだろう。（了）

出典元：MailOnline：‘I’m lucky to be alive!’ Terrifying moment hang glider pilot has to cling on for dear life after his harness comes unhooked in mid-air(12/30)