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火事で3階のバルコニーから落とされた子供、米男性が走り寄って見事に受け止める

火事で3階のバルコニーから落とされた子供、米男性が走り寄って見事に受け止める
YouTube/Storyful Rights Management

アメリカで、アパートの火事が起き、窓から落とされた子供を男性がキャッチする場面が撮影された。

 

バルコニーから3歳の男の子が落下

 

この火事が起きたのは7月3日、場所はアリゾナ州の街、フェニックスにあるアパートとされている。

 

当時、3階の部屋から出火し、窓からは炎とともに大量の煙が出ていたという。

 

その時、バルコニーから3歳になる男の子が落下。それに気づいた男性が急いで駆け寄り、見事受け止めることに成功。すぐに安全な場所へ運んだそうだ。その時の様子がこちら。

 

2人の子供は一命をとりとめる

 

子供をキャッチしたのは、Phillip Blanksさん(28)。彼は大学時代、カリフォルニア州のSaddleback・カレッジでアメリカン・フットボールの選手だったという。

 

実はこの時、炎が回っていた3階の部屋の中には、子供たちの母親であるRachel Longさん(30))がいたそうだ。

 

またRachelさんには8歳になる娘もいたが、3歳の息子とともにその後救助され、火傷を負っていたため病院へと緊急搬送された。

 

2人の子供たちは一命をとりとめたようだが、母親のRachelさんは助からなかった。

 

少年をキャッチしたBlanksさんによれば、火事が発生した時、すでに母親のRachelさんは炎に包まれていたため、息子をバルコニーから投げ落としたという。

 

そのためBlanksさんは「2人の子供の命を救った真のヒーローは、Rachelさんだ」とし、「彼女は子供たちを救うため、究極の犠牲を払ったんだ」と語っている。(了)

 

 

出典元:Yahoo News:Child Thrown From Burning Home in Phoenix Caught by Football Player in Dramatic Rescue Video(7/9)

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