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「アストラゼネカ」の新型コロナワクチン、生産の問題でEUへの供給量が低下

「アストラゼネカ」の新型コロナワクチン、生産の問題でEUへの供給量が低下
flickr_Governor Tom Wolf

イギリスの製薬会社「アストラゼネカ」は、EUに対し、今後新型コロナウイルス・ワクチンの供給が減る可能性があると発表した。

 

生産の問題が生じたと発表

 

「アストラゼネカ」のスポークスマンは1月22日、生産の問題が生じたため、当初予定していたワクチンの初期投与回数が、予想よりも少なくなると発表した。

 

また声明文において、原因について詳細は明らかにされていないが、ヨーロッパのサプライチェーンの製造現場における生産量の低下に不一致が生じたと指摘しており、同時に会社は引き続き生産量を増やし続けていると述べた。

 

この発表は、ファイザー/ビオンテックの新型コロナワクチンの配達が減少され、EUの一部の国でのワクチン接種プログラムが遅延している状況の中で行われたため、EUの保健委員は不快感を表明したという。

 

第一四半期までに60%削減

 

「アストラゼネカ」は当初、3月までに27カ国に対し、約8000万個のワクチンを供給する予定だったと言われている。

 

もっとも今回の発表において、供給されるワクチンの量がどれだけ減るのかは、分かっていない。

 

ただEUの当局者は、ワクチンが3100万個に減らされる予定で、第一四半期までには供給量が予定の約60%削減されると語ったという。

 

「アストラゼネカ」のワクチンはオックスフォード大学と共同で開発したもので、まだEUでの承認は得られていない。しかし1月末には承認を受ける予定とされ、その後接種が開始される予定となっていた。

 

日本も「アストラゼネカ」から新型コロナワクチンを1億2000万回分供給される予定となっているが、今回の問題で日本にどのような影響が出るのかは、不透明なままだ。(了)

 

 

出典元:BBC:Coronavirus: EU vaccine woes mount as new delays emerge(1/23)

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