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アストラゼネカ製ワクチンの副反応リストに、ギラン・バレー症候群が追加された

アストラゼネカ製ワクチンの副反応リストに、ギラン・バレー症候群が追加された
Wikipedia/AZD1222

イギリスの医薬品・医療製品規制庁(MHRA)は、非常に稀な神経炎の1つであるギラン・バレー症候群を、アストラゼネカ製新型コロナウイルスワクチンの副反応リストに追加した。

 

手足の脱力や麻痺症状

 

ギラン・バレー症候群は、一般的には感染症と関連があるとされており、手足に力が入らなくなったり麻痺してしまうなど、運動神経に関わる様々な障害が現れるのが特徴。酷い場合は胸部や顔にまで症状が広がることがあるそう。

 

イギリス政府の発表によると、「10月13日の時点で、アストラゼネカのワクチンに伴うギラン・バレー症候群の発症例が432件、また、ギラン・バレー症候群の亜型とされるフィッシャー症候群の発症例が26件、医薬品・医療製品規制庁に報告されている」とのこと。

 

イギリス医薬品・医療製品規制庁は、欧州医薬品庁(欧州連合の機関)がすでにこの症候群を副反応リストに加えていることや、新たなデータがこの症候群とワクチンとのより強い関連性を示していることを考慮して、副反応リストにギラン・バレー症候群を加えた。

 

極めて稀、ファイザーやモデルナでも

 

イギリスでは、アストラゼネカのワクチン接種が何千万回も行われており、その中でギラン・バレー症候群が432件しかないのは「極めて稀」であると、イギリスメディアは報じている。

 

また、この副反応が出た人のほとんどが、後には回復しているとのこと。ただ、重症例もあり、その割合は、この副反応が出た人の「大体20人に1人」と伝えられている。

 

ファイザー製、モデルナ製のワクチンについては、接種との関連性は明らかでないが、ギラン・バレー症候群の発症例がわずかながら確認されている。

 

イギリス政府の発表によれば、「10月13日時点で、ファイザーのワクチン接種後のギラン・バレー症候群の発症例が59件、フィッシャー症候群の発症例が1件報告されている」とのこと。また、モデルナのワクチンでは、接種後の「ギラン・バレー症候群の発症例が4件」報告されているという。(了)

 

出典元:Metro:Rare nervous system disorder added to list of AstraZeneca jab side effects(10/24)

出典元:Yahoo News UK:Rare nervous system disorder linked to possible side effects of AstraZeneca COVID jab(10/25)

出典元:Wikipedia:ギラン・バレー症候群

出典元:Wikipedia:フィッシャー症候群

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