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待望の新型コロナワクチンが到着した病院、注射器形のクッキーでお祝い【イギリス】

待望の新型コロナワクチンが到着した病院、注射器形のクッキーでお祝い【イギリス】
Facebook/South London and Maudsley NHS Foundation Trust

イギリスでは昨年12月上旬から、新型コロナウイルス・ワクチンの接種が始まっている。

 

各地に接種会場が設けられているが、ロンドン郊外にある王立ベスレム病院もそのひとつ。スタッフは準備を整えていたが、肝心のワクチンがなかなか届かずやきもきしていた。

 

それが、1月22日にやっと到着。スタッフは待望の接種開始を、注射器形のクッキーを食べて祝った。

 

手作りの注射器形クッキー

 

クッキーを焼いたのは、同病院の精神カウンセラー・Penny Brown女医だ。注射器形の生地の上に注射針やシリンジの目盛りなどが描かれた手作りクッキーは、痛そうだが、美味しそうでもある。

 

病院では、まず最初に、医療スタッフや院内で働く人たちの接種を行った。クッキーは接種を終えた彼らに配られたそうだ。病院を運営する国民保険サービス(NHS)のCEO・Davidd Bradley氏は、ツイッターにこう書いている。

 

スタッフの一人からの、温かな気持ちの表れ—彼女(Brown女医)は、今日ベスレム病院でワクチン接種を受けた人のために、このファンタスティックなクッキーを作った。

 

疲れている病院スタッフへのいたわり

 

クッキーをもらった看護師長のBryony Robertsonさんは、メディアの取材を受け、「とても嬉しい気遣いだ」と話している。

 

こういう小さな気遣いが、スタッフにとって、とても大事だと思います。今の過酷な状況の中で、自分たちの仕事がきちんと評価されているんだということが分かるからです。

 

医療従事者の疲弊があちこちで言われているが、王立ベスレム病院のスタッフも、精神的に相当まいっているようだ。「最前線で働くスタッフは、ワクチン接種を受けるとき、自分たちの感情を打ち明け、それを接種するスタッフが聞いている」と看護師長は言う。

 

病院内では接種を拒否するスタッフもいるらしいが、看護師は全員が接種したようだ。そのことを「誇りに思う」とRobertson看護師長は言う。(了)

 

出典元:Express & Star:Coronavirus vaccine centre celebrates opening with handmade syringe biscuits(1/23)

出典元:Evening Express:Coronavirus vaccine centre celebrates opening with handmade syringe biscuits(1/22)

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