牛乳瓶だと思ったら手榴弾だった!英の庭で42個も発見され、爆破処理
イギリスで、庭から第2次世界大戦中に作られたとみられる手榴弾が数多く見つかり、その後爆破処理された。
埋まっていた牛乳瓶のようなもの
その手榴弾が見つかったのは4月30日、場所はハンプシャーのBramdean村にある、家の敷地内だという。
家のオーナーであるJames Osborneさんによれば、その日自宅の庭で作業していた造園業者から、地面に何かが埋まっていると報告を受けたそうだ。
Osborneさんには、それが牛乳瓶のように見えたため、地面から持ち上げて出し、脇へおいていたという。
しかしそのうちの何個かが、煙を出していたため、警察を呼んだ方がいい、ということになり、通報したとか。
消防隊も駆けつけ、爆破処理
その後、この牛乳瓶のようなものが、第2次世界大戦中に作られた手榴弾だと判明。しかも、その数は42個もあったという。
やがて消防隊や5、6台の救急車が駆けつけ、爆破処理の準備を行ったそうだ。
この手榴弾にはリンが使われ、その後容器の中に入れられ、周りに水の壁が作られ、制御爆破されたという。その時の様子がこちら。
Was exciting pic.twitter.com/sy8tPVLKdd
— Jan Hall (@JanJanbilly) April 29, 2021
この時の爆発音と煙は、普段は平和で、のどかな村に衝撃を与えたが、その後警察はSNSで人々に爆破処理のことを伝えていたそうだ。(了)
出典元:ITV:More than 40 World War Two grenades found buried in a Hampshire garden(4/30)