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インドのガンジス川に流れ着いた遺体、ついに2000体に達したか

インドのガンジス川に流れ着いた遺体、ついに2000体に達したか
Twitter/Kumar Deeepak Giri

インドのガンジス川には、新型コロナウイルスで亡くなったとみられる人々の遺体が打ち上げられているが、その数が2000体にも及んでいると報じられた。

 

他の病気やウイルスの拡散を懸念

 

地元メディアによれば、北部のウッタル・プラデーシュ州やビハール州の当局によって、ガンジス川の畔から約2000の遺体が回収されたという。

 

遺体の多くは、インドで感染拡大が続いている新型コロナによって亡くなった人のものとみられている。

 

ヒンズー教ではガンジス川は神聖なものとされ、亡くなった人は火葬にされ、その遺灰が川に流されるそうだ。

 

しかし葬式の費用を出す余裕のない遺族らは、愛する人の遺体を燃やせず、そのままガンジス川に流していると考えられている。

 

当局は、2つの州におけるこのような行為について、他の病気と同様にさらなるウイルスの感染拡大に繋がる可能性があると懸念しているという。

 

インド政府は遺体を適切に扱っていると発表

 

このウッタル・プラデーシュ州とビハール州では、900マイル(約1450km)にわたってガンジス川が流れており、2つの州を合わせて人口は約3億人となる。

 

またこれらの州は、新型コロナの第2波の影響をもっとも受けており、インド全体ではここ最近1日に約4000人が亡くなっているという。

 

インド政府は、流れ着いた遺体は全て適切な宗教的儀式に沿って扱ったとしており、同時に、地元の自治体にはこのような行為(遺体をそのまま流す行為)を取り締まるよう警告している。

 

一方、ウッタル・プラデーシュ州政府のスポークスマンであるNavneet Sehgal氏は、2000体という数字を否定。川沿いの村の中には、宗教的に重要な時期には死者を火葬しないところもあるとし、自暴自棄になって遺体が埋葬されていないという主張も否定している。(了)

 

 

出典元:METRO:Nearly 2,000 bodies found in river Ganges as ‘poor cannot cremate Covid victims’(5/15)

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