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ラッシュフォード選手に人種差別的なツイートをした男、憎悪を煽った容疑で逮捕

ラッシュフォード選手に人種差別的なツイートをした男、憎悪を煽った容疑で逮捕
Twitter/England Extra

サッカー・イングランド代表、Marcus Rashford選手に対し、人種的差別的なツイートを行ったとして、ある男が逮捕された。

 

差別的な憎悪を扇動した罪で逮捕

 

その男とは、イングランド・ウスターの町、Powickに住み、子供達にサッカーを教えているNick Scott容疑者(50)だ。

 

同容疑者は7月11日、ヨーロッパ選手権の決勝で、Rashford選手がPKを外した後、ツイッターに人種差別的な投稿をしたという。

 

そのツイートには「(略)荷物をバッグにまとめて、自分たちの国に帰れ!」と書かれていたそうだ。

 

もっともこの投稿は、その後削除されたようだが、別のツイッターユーザーが証拠となるツイートの画像をメッセージに寄せて、通報。Scott容疑者は人種的な憎悪を扇動したとして警察に逮捕された。

 

「誰かにハッキングされた」と主張

 

逮捕される前、Scott容疑者はメディアの取材に対して、自分がその言葉をツイートしたことを否定。「誰かにハッキングされた」と主張し、「人種差別的なメッセージを送ってはいない」と述べていたという。

 

しかし警察は、11日に投稿された不適切なツイートの通報を受け、Scott容疑者を拘束した。

 

現在、Scott容疑者は釈放され、監視下に置かれているが、警察のPete Nightingale警部は次のように述べている。

 

「私たちは、このような報告をすることを人々に奨励しており、今回の事件を迅速に処理できたことに満足しています。このような行為が適切に対処されるように、地元のサッカーコミュニティとの連携を継続しています」(了)

 

 

出典元:METRO:Children’s football coach arrested for sending racist tweet to Marcus Rashford(7/13)

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