アメリカの高校陸上大会で、レース中に選手が殴られる事件が発生
アメリカで行われた高校の陸上大会で、選手が殴られるという信じがたい事件が起きた。
背後から頭を殴られる
その出来事が起きたのは3月26日、場所はフロリダ州の街、Kissimmeeにある競技場だという。
そこでは「トホペカリガ・タイガー・インビテーショナル」と呼ばれる高校の陸上競技大会が行われていたそうだ。
そして1600メートル走で先頭を走っていた男子ランナーが突然、背後から別の男子選手に殴られ、転倒した。その瞬間がこちら。
High school track race fight club pic.twitter.com/0nbDRz5Iur
— Baseball Fight Club (@mlb_fights) March 29, 2022
前のレースで口論か
後頭部を殴られたランナーは脳震盪を起こし、その場に倒れ、やがて他の選手に追い越されていった。
加害者の選手が、何故このような暴力をふるったのか、理由もまだよくわかっていない。
ただ被害者のランナーは前の一周で、加害者の選手に「邪魔だ。どけ」と言ったらしく、それを拒否した加害者の選手を突き飛ばしたと言われている。
また被害者のランナーはこの事件の刑事告訴を取り下げたと報じられたが、家族はそれを否定しているという。(了)
出典元:TMZ:SUCKER-PUNCHED RUNNER WANTS TO PRESS CHARGES(4/2)