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サンフランシスコの和菓子屋が115年の歴史に幕。最後は深夜から大行列に

サンフランシスコの和菓子屋が115年の歴史に幕。最後は深夜から大行列に
flexar42/Instagram

サンフランシスコの日本町に佇む1軒の和菓子店、勉強堂(Benkyo-do)。2022年3月31日に、その115年という長い歴史に幕を閉じた。閉店が近づくにつれて、最後にその味を楽しもうというファンたちが、長蛇の列を作ったのだという。

 

日本人町の歴史と共にある老舗

 

サンフランシスコに日本町が誕生した1906年に設立された勉強堂は、町のランドマーク的老舗和菓子店だ。2つの世界大戦、政府による日系アメリカ人の強制収容を乗り越え、閉店までリッキーとボビーが店を守ってきた。彼らは設立者であるスエヨシ・オカムラさんの孫にあたる兄弟だ。

 

 

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主な商品はまんじゅうと大福もち。大福もちはMochiと呼ばれており、アメリカでは餅と聞くと大福もちを思い浮かべる人も多い。

 

小豆の代わりにライマメを使用したあんこを使用。イチゴ大福や栗まんじゅう、季節のフルーツを餡に加えた商品などを販売していた。

 

 

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多くの人々が押し寄せた

 

勉強堂の和菓子は、日系アメリカ人たちにとってイベントに欠かせない存在だったという。

 

▼2008年の結婚式で勉強堂のMochiを出したという投稿も

 

 

3月31日、閉店を惜しむ人々が行列を作っていた。早い人では深夜2時半に並んで9時の開店を待っていたという。

 

 

店にはボードが掲げられ、顧客たちが感謝の言葉を書き込んだ。店には引退を祝う花も。

 

 

Instagram/art_by_eiri

 

また、店の前にある日本文化会館にも感謝が掲げられた。

 

 

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閉店後にはセレモニーも

 

午後に商品が売り切れた後、地域のコミュニティがセレモニーを企画。多くの人々が集まり、今までの感謝と引退後の人生の門出を祝った。

 

 

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リッキーさんとボビーさんからは、いとこ、友人、妻、支えてくれた人々への感謝の言葉が語られた。

 

 

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今回の閉店は、跡取りがいないことが理由だ。愛されながらも歴史を閉じた老舗には、最後まで笑顔があふれていた。(了)

 

参考:勉強堂公式HP

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