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フランスの祭典で花火が暴発、2人が死亡、7人が負傷

フランスの祭典で花火が暴発、2人が死亡、7人が負傷
Twitter/Celien

 

フランスでは7月14日、各地で「フランス革命記念日(パリ祭、バスティーユ・デー)」の祭典が行われたが、そこで花火による事故が起きた。

 

姉と弟が死亡、7人が負傷

 

その事故が発生したのは、フランス北西部の町、ショレのパレード会場とされている。

 

当時、会場では「フランス革命記念日」を祝うために、多くの花火が打ち上げられていたという。

 

しかしやがて花火が暴発し、人々に向かって飛んできたようだ。これにより7歳の少年と、姉である24歳の女性が死亡。さらに7人が負傷し、1人が火傷で入院したという。

 

過失致死事件として捜査開始

 

この姉と弟の身元はまだ正確には確認されていないようだが、彼女らは花火の発射台から50ヤード(約46m)ほどのところに立っていたとみられている。

 

まだ事故の原因も明らかになっていないが、警察はすでに過失致死事件として捜査を開始した。

 

8歳と13歳の娘を連れて花火を見に行ったローラン・ピカールさんは、メディアの取材に対し、次のように語っている。

 

「私は2人の娘と一緒に、爆発した場所から5、6メートル離れたところにいました。火花が私に当たり、爆風による熱を感じました。幸いなことに、私がいた場所は、ある意味で娘たちの盾の役割を果たしました」

 

ピカール氏によれば事故後、救急隊員によって心肺蘇生を受けている女性と、地面に横たわっている人を見たという。(了)

 

出典元:MailOnline:Firework disaster kills seven-year-old boy and his sister, 24: Footage from French display shows rockets firing into crowd as spectators try to escape(7/15)

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