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ロヒンギャ難民を乗せた船が行方不明、約180人が死亡か?

ロヒンギャ難民を乗せた船が行方不明、約180人が死亡か?
Twitter/Al Jazeera English

今月初旬から、ロヒンギャ難民を乗せた船が行方不明になっており、多くの人が亡くなった可能性が出てきた。

 

12月8日に連絡が途絶える

 

その船は12月2日、ロヒンギャ難民180人を乗せ、バングラデシュの都市コックスバザールからマレーシアに向けて出発。

 

しかしその後、12月8日には船との連絡が途絶えてしまい、沈没した可能性が指摘されている。

 

国連も12月25日、マレーシアに向けて出発した180人の難民を乗せたボートが沈没し、生存者がいないことを懸念している、と声明を発表した。

 

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近年で最悪の犠牲者数か

 

コックスバザールの難民キャンプに住むモハマッド・ノーマンさんによれば、妹のアイーシャ・カトゥーンさんがマレーシアで夫と再会することを夢見て、5歳と3歳の娘を連れ、その船に乗り込んだという。

 

そして出航して以来、毎日、衛星電話で2~3回、妹と2人の娘の無事を確かめたが、12月8日以降、電話が繋がらなくなったそうだ。

 

ロヒンギャ難民を乗せた別の船の船長であるKefayatullah氏は、12月の第2週のある時、180人の難民を乗せた船が、嵐の夜の間に高波に巻き込まれるのを見たと主張、次のように語っている。

 

「午前2時ごろ、強い風が吹き始め、海には大きな波が立ちました。ジャマール(船長)の船が大きく揺れ始め、懐中電灯で照らされているのがわかった。しばらくすると、懐中電灯が見えなくなった。その時、ボートは沈没したんだと思う」

 

この船の沈没が確認されれば、2022年にマレーシアへの渡航で死亡したロヒンギャ難民の数が350人に迫り、近年で最悪の犠牲者数になるという。(了)

 

出典元:The Guardian:About 180 Rohingya refugees feared dead after boat goes missing(12/26)

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