必死で逃げる両足のない男、警察官に射殺される【アメリカ】
アメリカのカリフォルニア州で、刺傷事件の犯人とみられる男が、警察官によって射殺された。
車椅子から降りて逃げようとする
その男とは、ダニエル・ロウ容疑者(36)だ。
ロサンゼルス郡保安官事務所によれば、地元の警官が刺傷事件の通報を受け、現場に急行し、ナイフで被害者を刺したとみられるロウ容疑者を発見したという。
被害者は、犯人が車椅子に乗った黒人で、逃げた方向も警官に伝えていたそうだ。そして実際、この時、ロウ容疑者は30cmのナイフを持っており、警察官を見ると、車椅子を降りて、切断された両足で必死に逃げようとし続けたという。
My cousin got this a few days ago. The gun shots happen a few seconds after he stop recording. I’m not sure what the backstory is. #huntingtonpark #hppd #policeshooting #wheelchair #LASD pic.twitter.com/TXaY61a0in
— WaFlo (@WaFlo998) January 28, 2023
8発の銃弾を浴びて死亡
警察官は、テーザー銃を少なくとも2回使ったが、ロウ容疑者には効果がなかったそうだ。
またロウ容疑者は逃げる途中も、ナイフを警察官に投げつけようとしたため、警察官は発砲。少なくとも8発の銃弾を受け、ロウ容疑者はその場に倒れたという。
ロウ容疑者は胴体の上部に銃弾を受け、現場でロサンゼルス郡消防署の救急隊員によって手当てを受けたが、その後死亡が確認された。
この事件に関与した警察官は現在、休職させられているという。
またロウ容疑者は過去に、テキサス州での別の事件で足の下半分を失い、その結果、母親と一緒に暮らしていたそうだ。(了)
出典元:LBC:Shocking moment police shoot dead double amputee as he tries to escape on his stumps(1/31)