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ウガンダで2人の観光客とガイドが死亡、イスラム組織によるテロ攻撃か

ウガンダで2人の観光客とガイドが死亡、イスラム組織によるテロ攻撃か
X_NTV UGANDA

ウガンダ南西部の国立公園内で、2人の観光客とガイドが殺害されているのが発見された。

 

旅行ツアー中に殺害される

 

ウガンダ野生生物局(UWA)によると、襲撃犯は、クイーン・エリザベス国立公園のすぐ近くで、観光客らが乗っていた車両に火を放ったという。

 

これにより、イギリス人と南アフリカ人の2人の観光客が死亡。ウガンダ人のガイドも殺害されたそうだ。

 

観光客らは、「ゴリラ・アンド・ワイルドライフ・サファリ」という地元の旅行会社のツアーに参加していたとされている。

 

ADFによるテロ攻撃か

 

ウガンダ警察の報道官によれば、この事件は、隣国のコンゴ民主共和国の東部を拠点とする、ウガンダの反政府勢力「ADF(民主同盟軍)」による「卑怯なテロ攻撃」だという。

 

そして現在、ウガンダの治安部隊が、「ADF」に所属する容疑者を追跡しているそうだ。

 

「ADF」は、イスラム法に基づく国家樹立を目指している過激派で、「ISIS(イスラム国)」との関係も構築していると言われている。

 

そもそも「ADF」は、ウガンダのイスラム教徒たちにより、1990年代初めに結成され、その後、国内の村々や首都・カンパラで致命的な攻撃を行ってきた。

 

そして1998年には、国境の町で80人の学生を虐殺する事件まで起こしたという。(了)

 

出典元:The Guardian:Two tourists, from UK and South Africa, and guide killed in attack in Uganda(10/17)

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