平面に描かれているのに立体的に見える!精巧に描かれた3D絵画がスゴイ
まるで立体に見えるように描かれた3D絵画。それを驚くほどに精巧に描くアーティストが注目されている。
宙に浮いて飛んでいるようなワシの姿
そのアーティストとはNikola Čuljićさん(32)。彼はセルビア出身で、すでに5年近くも独学で絵を描いてきたという。
そんなČuljićさんの作品は平面に描かれたとは思えないほど精巧なため、見る者を惑わす。実際、作品を見てみよう。
こちらは「ワシ」。まるで本当に宙に浮いて、飛んでいるかのよう。
下は「サッカー選手」。その場に人間がいるようにしか見えない。
他にもまだまだユニークな作品がある。
肖像画を描くも難しいと感じる
Čuljićさんはもともと肖像画を描くことから始めたという。しかし肖像画は難しく、これまでにも優れたアーティストが多くおり、彼らの領域には到達できないと思ったそうだ。
そのため彼は、これまでとは異なったもの、レアなものを描こうと決意。そこで平面に描かれたものが立体的に見える「3D絵画」に取り組み始めたとか。
そして今ではこの分野で第一人者になりたいと望んでいるそうだ。彼は次のように語っている。
「私は色鉛筆やマーカー、パステルを使っています。インスピレーションはどこにでもあります。ただそれを捕まえる必要があるだけです」
彼の作品は、どれも信じられないほど見事なものばかり。今後も作品を発表し続けていってもらいたい。(了)
出典元:boredpanda:3D Drawings That I Create To Confuse People (Part 4)