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気温の低下により、動かなくなったイグアナがフロリダで多く発見される

気温の低下により、動かなくなったイグアナがフロリダで多く発見される
Twitter/Maxine Bentzel

厳しい寒さに襲われたアメリカ南部で、木から落ちているイグアナが多く目撃されている。

 

庭や道路で動かないイグアナを多く発見

 

それらが見つかっているのは、フロリダ州南部のWest Palm BeachからMiamiにかけての地域だという。

先週、この地域は気温が4℃から氷点下1℃まで下がり、この地域に住んでいたイグアナが庭や道路で動かなくなっている姿を、多くの人が目撃したそうだ。

 

実際、Palm Beach PostのコラムニストであるFrank Cerabino氏も、先週の木曜日の朝に、庭のプールの端で仰向けに倒れ動かなくなったイグアナを発見。それを撮影し、ツイッターに投稿している。

亜熱帯の気候によって繁殖

 

この地域に住むイグアナは大きいもので6フィート(約180cm)もあるが、もともとはフロリダ南部に住んでいたわけではないという。

 

彼らは亜熱帯の暑さによってこの地で繁殖し、時にはトイレにまで姿を現すなどして、地元の動物保護局にとっては頭痛の種になってきたとか。

 

しかし2010年には寒さが続いたことで数が減少し、同時に多くのビルマ・パイソン(ニシキヘビ)も死んだとみられている。

すべてが死んでいるわけではない

 

ただしMiami動物園のRon Magill氏によれば、イグアナは動かなくなったとは言え、必ずしも全てが死んでいるわけではないという。彼はNYTimesの取材に対し、次のように語っている。

 

「イグアナは夜になると眠るために木に登ります。そして気温が低くなると、彼らは活動を停止します。そのためもはや木につかまっていることができないのです。これが今回南フロリダで多くの人々が出くわした現象、イグアナが降ってくるというものなのです」

 

さらにMagill氏は、イグアナは体が大きいほど、生き残る可能性も高いと指摘。次のように語っている。

 

「たとえ彼らが灰色の硬い、びょう釘のように見えたとしても、気温が上がり始め、太陽光線を浴びるようになると、再生するのです」

 

しかもMagill氏は、イグアナが近年、寒い気温にも耐えられるようになったため、今後数十年間の間にさらに北へと移動すると見ているそうだ。

 

動画を投稿したコラムニストのCerabino氏も、仮死状態という意見には同意しているが、もしイグアナが凍ったまま暗い茶色を浮かべ続ければ、死んでいると分かると語っている。

 

下の動画ではイグアナが動き始める様子も映っている。ぜひご覧いただきたい。(了)

 

 

出典元:New York Times:Iguanas Falling From Trees in Florida Probably Aren’t Dead(1/4)

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