スウェーデンで見つかった純白のヘラジカ、緑の森に映える姿が神秘的
非常に珍しい白いヘラジカの姿がスウェーデンで撮影され、話題となっている。
3年かけて追い求めていたヘラジカ
そのヘラジカの姿を撮影したのはHans Nilssonさん。彼はこれまで3年かけて、貴重な白いヘラジカを探し続けてきたという。
そして8月11日、西部のヴェルムランド郡にある川のほとりで、偶然念願のヘラジカと遭遇。その姿を動画で撮影し、自身のフェイスブックに投稿した。
動画の中のヘラジカはゆっくりと川へ入り、首まで浸かりながら小さな川を渡っていく。
そして手前の岸にたどりつくと草を食み、やがて視線をわずかにカメラへ向けた。
彼は動画を公開した時の心境を、次のように語っている。
「人間を全く気にかけない、このような個性的な動物を皆に見せることができ、素晴らしい気分でした。それは品格のあるヘラジカです」
40万頭のうち100頭しか存在しない
専門家によればスウェーデンでは約40万頭以上のヘラジカがいるが、このように全身が白いものはわずか100頭しかいないと考えられているという。
そのため多くの人も関心を寄せており、この動画がフェイスブックに投稿されると60万回以上も再生され、1万人にシェアされた。
3年間も追い求めていたとは、やはりよほど幸運に恵まれなければ出会えない貴重なヘラジカと言えるかもしれない。(了)
To use this video in a commercial player or in broadcasts, please email licensing@storyful.comVit älgtjur i västra Värmland den 11 augusti 2017.För mer information om turism i Eda kontakta:For more information about outdoor avtivities in Eda contact:Morokulien Turistcenter +46 (0)571 283 70 www.visiteda.se
Hans Nilssonさんの投稿 2017年8月11日金曜日
出典元:INDEPENDENT:Rare white moose pictured by Swedish explorer after three-year search(8/14)