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中国で「空飛ぶ円盤」を開発?深圳で初飛行を披露

中国で「空飛ぶ円盤」を開発?深圳で初飛行を披露
Twitter/Zlatti71

中国の企業が、実際に「空飛ぶ円盤」の乗り物を開発し、先週お披露目したという。

 

名前は「iUFO」

 

その企業とは広東省にある「深圳UFOテクノロジー」社だ。

 

この企業は、人が乗ることができる「空飛ぶ円盤」を開発。先週、深圳ベイタレントパークでお披露目したという。

 

「空飛ぶ円盤」は「iUFO」と名付けられ、中央部に透明なドーム状のスペースがあり、パイロットが360度の視界を確保できるようになっているそうだ。その様子がこちら。

 

機体は遠くまで飛べない

 

「iUFO」には乗客席はなく、垂直に離着陸し、地面には3本の支柱で立つようになっているという。また少し調べてみると、動力はドローンなどに使われている回転翼らしい。機体にいくつかの穴が開き、そこに回転翼が収まっている。

 

 

しかし搭載されたバッテリーパックは15分程度しか充電できないため、機体は遠くまで飛ぶことはできないとか。

 

また水平方向には時速50kmで飛ぶことができるが、最大200mの高度までしか上昇できないそうだ。

 

ただ自動でも手動でも制御可能で、乗客が操縦したり、鳥の目線でパノラマビューを楽しんだりできるという。

 

「iUFO」の機体は3年の歳月をかけて開発され、今後も観光用に改良される予定となっている。(了)

 

出典元:METRO:Yes, China really has built a flying saucer – and you could take it for a spin(6/8)

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