衝撃波を伴った巨大な火球、まばゆい光を放つ姿が米で目撃される
アメリカで非常に明るく輝く火球の姿が、車載カメラによって捉えられた。
地上近くでまばゆい光を放つ
その火球が出現したのはアメリカ、ミシガン州南東部にあるAnn ArborやFlintなどといった街とされている。
車載カメラが捕らえた動画では、まず暗い夜空に小さな光が出現。その後、光は地上へ近づくにつれて輝きを増していく。
さらに地平間際になると、さらにまばゆい光を放ち、やがて消えていった。写真で見ると、最後の瞬間に爆発を伴ったかのように、非常に明るく輝く様子が分かる。
建物が揺れ、壁の絵も落ちる
このような火球は日本でも目撃されているが、今回は落下する際に、激しい衝撃波も生まれたそうだ。
実際に住民によれば、火球の落下時には建物が震え、壁に掛けてあった絵画が床に落ちたという。
このような出来事は地元では珍しいらしく、住民は不安に駆られたとか。そのため警察は住民に対して、消防や警察などへ通報する必要はないと説明に追われたそうだ。
また隕石は大気中で消滅したのか、または地表と衝突したのかについては、まだ確認されていない。
NASAなどは地球に衝突する可能性のある大きな隕石を追跡しているが、このような小さなものを確認するのは難しいとしている。
とにかく大きな事故がなくて良かったと言えるだろう。(了)
I got lucky tonight! @wwmtnews pic.twitter.com/yD2NWonUv6
— Zack Lawler (@z_lawler) January 17, 2018
出典元:INDEPENDENT:Huge, mysterious bright light shoots across sky in US(1/17)