鬼太郎の父親みたいな海の生物、テキサス州の海岸に出現
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Facebook/Harte Research Institute for Gulf of Mexico Studies
アメリカ・テキサス州の海岸に、不思議な生物が打ち上げられているのが確認された。
目玉のような姿
その生物が見つかったのは、テキサス州のマスタング島の海岸とされている。
この生き物は、目玉のような姿をしているが、なぜか「スパゲッティ・モンスター」とも呼ばれているという。
しかも触手があり、刺されると毒性が強いため、触れないよう警告されているそうだ。
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浮遊性の「ボウズニラ」
この海洋生物は「ボウズニラ(Rhizophysa)」の仲間と考えられ、カツオノエボシのように海を浮遊して移動するという。
「ボウズニラ」はクダクラゲの一種で、温かい海を好み、春によく目撃されるそうだ。
テキサス州のマスタング島でも、昨年の春に、観光客が「スパゲッティ・モンスター」を目撃したという。
この生物は、お腹に鮮やかな青色があり、背中は灰色で、海面でカモフラージュするのに役立っていたという。(了)
出典元:KHOU:Watch out for ‘spaghetti monsters’ washing up along the Texas coastline(3/22)