まるでエイリアンの骨のよう!NZに打ち上げられた生物の死骸に住民も困惑
ニュージーランドの海岸に、骨ばったエイリアンのような生物の死骸が打ち上げられ、依然正体が謎のままとなっている。
最初はエイリアンかと思った
その死骸が見つかったのは、南部にあるカンタベリー地方の海岸だという。
発見したのはHanna Maryさんとその母親で、ちょうど2人は海岸を歩いている時にこの死骸に遭遇し、最初はエイリアンか何かと思ったそうだ。
実際、それには2本の足のような骨が伸びており、加えて尻尾や2つの羽のようなものまでついていたとか。
また口にはギザギザの歯が並んでおり、頭からは長いものが突き出ていたとされている。
FBに投稿し、コメントが寄せられる
その後、Hannaさんらは、この生物の正体を突き止めようと、剥製を作る人のもとへ向かったという。
しかしあいにく剥製師はおらず、謎は残ったまま。そこでこの生き物の写真をフェイスブックに載せることにしたそうだ。
すると写真を見た人からコメントが寄せられ、多くの人が「これは非常に深い海にすむガンギエイだと思う」と教えてくれたとか。
「ガンギエイ」というのは骨の代わりに軟骨組織を持っているサメに似た魚で、大きな胸ビレが頭から伸び、円盤のような形をしているという。
またそのヒレは、「エイヒレ」として食用に用いられているそうだ。
もっともまだ「ガンギエイ」と確定したわけではないようだが、意外と深海に住む新種の生物だったりするかもしれない。(了)
出典元:MailOnline:‘It looks like the devil’: Mystery sea creature baffles locals after washing up on a New Zealand beach… so do you know what it is?(11/29)
出典元:NZ Herald:‘Alien?’ Mysterious sea creature washes up at Rakaia Huts in Canterbury(11/28)