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パートナーの警官が死んだ悲しみからか、警察のラクダが食べ物を口にせず

パートナーの警官が死んだ悲しみからか、警察のラクダが食べ物を口にせず
flickr_Liam

長い間一緒に行動していたとみられる警官が亡くなったことで、ラクダが食べ物を口にしなくなったと、インドなどのメディアが伝えている。

 

食べることや水を飲むこともせず

 

そのラクダとは、インド西部グジャラート州のKutch県にあるJakhau警察署に所属しており、Shivraj Gadhvi警部補(Assistant sub-inspector・56歳)にかわいがられていたという。

 

そしてGadhvi警部補は1月24日、パキスタン国境にほど近い、Kutch県のPingleshwarの街を、そのラクダに乗ってパトロールをしていたそうだ。

 

しかしラクダにエサを与えていた時、突然心臓発作に見舞われ、亡くなった。

 

その後、厩舎にGadhvi警部補が現れないことに気づいたラクダが、食べることも水を飲むことさえしなくなったとか。

 

2度目にエサを与えていた時に倒れる

 

警察によれば、Gadhvi警部補は午前9時30分頃にラクダに乗って、そのエリアへ到着し、ラクダにエサを与えていたという。

 

その後、2度目にラクダへエサを与えていた時、突然心臓発作に見舞われて倒れたそうだ。

 

やがてGadhvi警部補は、Kotharaの街にある病院へ運ばれるも、容態は悪化。医師は50マイル離れたBhujの街の病院へ行くよう指示し、救急隊員によって運ばれることに。

 

しかし激しい痛みが増し、Bhujの街へ向かっていた救急車は途中の街にある民間病院へ行くこととなり、そこでGadhvi警部補は息を引き取ったそうだ。

 

その後、彼の遺体は村に戻され、火葬されたが、以来ラクダは食事をしなくなったという。

 

このため現在、警察はラクダが回復するよう支援を行う予定だとしている。

 

悲しみからか、それとも他の人が与えるエサを食べれないのかもしれないが、それだけラクダはGadhvi警部補に可愛がられていたのかもしれない。(了)

 

 

出典元:Times Of India:Gujarat cop dies of heart attack, his depressed camel gives up food(3/4)

出典元:MailOnline:‘Depressed’ camel refuses to eat or drink after police officer who used to ride it on patrol in India dies of a heart attack(3/4)

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