タカの仲間が空中でホバリング、同じ位置にとどまり続ける珍しい姿が撮影される
獲物を狙うため、空中で同じ姿勢のまま浮かび続けるタカの仲間の、珍しい姿がアフリカで撮影された。
ウガンダの国立公園で撮影
この映像が撮影されたのは、ウガンダにある「ブウィンディ・インペネットレーブル国立公園」だ。
この動画は16秒と短いものだが、そこにはタカの仲間の珍しい姿が映っていた。
なんと獲物を見定めるために、翼を広げて風を受け、同じ場所でホバリングしていたのである。その様子がこちら。
6万2000回も再生
この映像を撮影したのは、アマチュア野生動物写真家のMark Williamsさん。
彼によれば、ウガンダの南西部を車で移動している際に、偶然この場面に遭遇したという。
またこの鳥はオージェ・ノスリという種類で、急な崖のそばの上昇気流にのり、このように空中を舞い続けていたそうだ。
動画は7月20日に、Williamsさんのインスタグラムに投稿され、現在までに6万2000回以上も再生された。
また動画を見た人からも、「鳥がこのようにホバリングするとは、知らなかった」や「劇的な映像だ、優雅な生き物」「驚くようなビデオだ」といったコメントが寄せられている。
ウガンダの「「ブウィンディ・インペネットレーブル国立公園」は1994年にユネスコの世界自然遺産に登録され、その森には約3500種の鳥が生息しているという。(了)
出展元:MailOnline:It’s no bovver to hover! Hawk is caught on video apparently suspended in mid-air as it takes advantage of upward drafts to stalk its prey(7/30)