Switch news

知っておきたい世界のニュース

シェルター職員も涙ぐんだ餓死寸前の犬、現在回復中

シェルター職員も涙ぐんだ餓死寸前の犬、現在回復中
Facebook/Dunn County Sheriff's Office

信じられないほど無残な姿の捨て犬が、米国ウィスコンシン州で保護された。

 

「骸骨」と言っていいほど痩せこけたその犬は、それでも生きており、現在手厚い看護を受けて回復中だ。

 

高速道路脇で発見

 

Gabriel(ガブリエル)と名付けられたその雄犬は、10月1日、ウィスコンシン州ダン郡保安官事務所の保安官によって発見された。同州のメノモニー市内を走る高速道路の路肩に捨てられていたという。

 

その後、郡内の動物保護団体「Dunn County Humane society」が運営する犬シェルターに運び込まれたが、その時の状態は極度の栄養失調で、見た目は文字通り骨と皮ばかり。通常なら体重30キロほどあっていいはずのところ、計ってみると10.6キロほどしかなかったそう。

 

 

シェルターの職員であるJamie Wagnerさんは、海外ニュースメディアにこう話す。

 

彼(犬)はほとんど立つことができませんでした。歩くことなどは到底できない状態でした。呼吸さえも満足にできず、苦しそうでした。

 

Wagnerさんは動物保護団体で14年間働いており、これまでにも様々な捨て犬を見て来たが、今回のケースは最悪だという。

 

異常な痩せ方という面でも、栄養状態を示す検査値の低さという面でも、これは最悪のケースでした。

 

この話をする最中、Wagnerさんの目には「涙が浮かび始めた」と海外メディアは伝えている。

 

人為的な虐待の可能性

 

普通の捨て犬や野良犬なら、野原を歩き回って体に植物の破片やダニなどが付くものだが、この犬の体にはどちらも付いていなかったとWagnerさんは言う。

 

また、シェルターに運ばれて来たとき、犬の体からゴミ屋敷(hoarder house)に長年住んでいるような臭いがしたことから、飼い主が犬を家に閉じ込めて虐待していたのではないかとWangerさんは推測する。

 

保安官事務所は現在、飼い主を捜索中であるとのこと。

 

 

保護された犬のGabrielは、順調に健康を取り戻しつつあり、その様子がDunn County Humane SocietyのFacebookにアップされている。

 

 

すでに、里親希望者が殺到しているらしいが、元気になって貰われていくにはあと2ヵ月ほどかかるそうだ。(了)

 

出典元:Metro:Poor dog was so badly starved he looked like a living skeleton(11/8)

出典元:CBS Minnesota:‘He’s A Fighter’: Severely Malnourished, Emaciated Dog Making Miracle Recovery In Dunn County(11/7)

data-matched-content-ui-type="image_card_stacked" data-matched-content-rows-num="3" data-matched-content-columns-num="3" data-ad-format="autorelaxed">
Return Top