アフリカの民家にカバが出現!プールでくつろぐ姿に住民もびっくり
アフリカにある民家のプールに、巨大な野生のカバが入っているのが目撃され、住民を驚かした。
3t近くもあるオスのカバ
そのカバが見つかったのは昨年の12月31日、場所はボツワナの街、Maunに住むBrent Reedさん(47)の家だという。
そのカバはオスで重さが3t近くもあり、夜間警備員が発見した時には、プールの中を泳いでいたそうだ。
カバは獰猛で、世界で最も危険な動物の1つと考えられている。しかしこのカバはプールの中でくつろいでおり、Reedさんは息子さんやその友達と一緒にカバの写真を撮れたと述べている。
Brent Robert Reedさんの投稿 2019年12月30日月曜日
年が明けてからプールから出てくる
しかもカバは深さ2mあるプールの中にしばらくとどまり、年が明けたころにプールから出てきたという。
Reedさんは当初、カバがプールから出られるとは思っていなかったそうだが、1月1日の午前2時に目覚めて外を見てみると、カバがベッドルームの外から見つめていたそうだ。彼は次のように語っている。
「それは大きなオスでした。ここは一年中、干ばつに見舞われていました。Thamalakane川は干上がっていました。だから恐らく、私たちのプールはカバを最も招きやすい場所だったのでしょう。私たちの家は、乾いた川底のそばにあるものですから」
しかしカバが去った後、Reedさんはプールの掃除を余儀なくされたという。
それにしてもカバがプールにいるとは、アフリカでしかありえないエピソードと言えるかもしれない。(了)
出典元:INDEPENDENT:Hippo found swimming in family’s pool on New Year’s Eve(1/4)