米の湖付近で、気温低下と強風により見事な「氷の城」が出来上がる
アメリカにある湖のほとりで、完璧なまでの「氷の城」ともいうべき家が出現した。
ビーチのそばの家が氷で覆われる
その家が現れたのは、北アメリカにある五大湖の1つ、エリー湖のほとりだという。
ニューヨーク州の街、HamburgにあるHooverビーチのそばの家が、2月28日すっかり氷に覆われてしまったそうだ。
これはエリー湖付近での気温低下、そして激しい風が原因だと考えられている。
強風で波の高さが5mにも達する
この様子を撮影した家主のLise Kreuderさんによれば、その日は冬の嵐に見舞われ、繰り返し強風が吹きつけ、岸辺の波の高さも18フィート(約5.4m)にもなったという。
このため波しぶきが家に打ち付け、それが凍り付き、まるで氷の城のようになったと考えられている。
Kreuderさんはこの家を見て「新しい氷河時代」などと驚きを表していたようだが、同時にこの辺りの夏の夕暮れなどはとても美しいとも語っている。(了)
出典元:msn:Gale Force Winds Near Lake Erie Freeze Homes Along the Beach in Hamburg(3/1)