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人間だけじゃない?動物たちが“ソーシャル・ディスタンス”を守る姿が愛らしい

人間だけじゃない?動物たちが“ソーシャル・ディスタンス”を守る姿が愛らしい
Boredpanda / Report

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、人と人との間に一定の距離を保つことを意味する“ソーシャル・ディスタンス”の確保が推奨されている。

 

しかし、これを実行しているのは人間だけではなかったようだ。

 

なんとコロナ禍の中で動物たちまでもが、ソーシャル・ディスタンスを確保している姿が写真に収められ、話題となっている。

 

動物のソーシャル・ディスタンス姿をご紹介!

 

動物たちがソーシャル・ディスタンスを確保する姿を捉えた写真を公開したのは、リトアニアのクリエイティブ系コミュニティサイト「Boredpanda」だ。

 

同サイトでは猫や犬、さらには鳥といった数々の動物たちが、ソーシャル・ディスタンスを保持する愛らしい姿を写した写真の数々が掲載された。

 

それでは早速それら写真の一部をご紹介させていただこう。

 

まず最初にご紹介させていただくのはこちら。

 

Boredpanda / Ramesh_BJP

 

海外ではソーシャル・ディスタンス確保のため店内に入れる人数に制限が課されていたり、順番待ちの際に距離を取って並ぶことを強要する事例が多く存在する。

 

写真ではなぜかその順番待ちの列の中に、一匹だけ犬が紛れ込んでしまっている。

 

続いてご紹介させていただくのはこちらの写真。

 

Boredpanda / Report

 

こちらはスーパーの順番待ちの列に猫が紛れ込んでいる様子。行儀よく座っているのが愛らしい。

 

そしてお次はこちら。

 

Boredpanda / tiradium

 

こちらも順番待ちの中に猫が紛れ込んだ姿を捉えたもの。きちんと“Stand here(ここに立て)”と書かれている場所にいるのが可笑しい。

 

お次はこちらの写真だ。

 

Boredpanda / lotsoflovelindy

 

こちらは“Keep this far apart(これだけの距離を保って)”との言葉の前に並ぶ2匹の犬を写したもの。飼い主のしつけが良いことを窺わせる。

 

続く写真はこちら。

 

Boredpanda / Tokumori_SAIZU

 

こちらは日本で撮影されたという写真。猫たちは一体何の順番待ちをしているのだろうか…。

 

続いて最後に紹介させていただくのはこちらの写真。

 

Boredpanda / Report

 

こちらも猫のソーシャル・ディスタンスの様子。自由気ままな猫には他の仲間から距離を保つという行為がもしかしたら向いているのかもしれない。

 

動物たちもソーシャル・ディスタンスを意図的に行う?

 

ところで今回ご紹介させていただいた写真で動物たちがソーシャル・ディスタンスを確保しているかのように見えるのは、単なる偶然のように見える。

 

しかし実際のところ、もしかすると自然界の動物たちはソーシャル・ディスタンスを意図的に行っているのかもしれない。

 

自然科学から歴史、文化まで幅広い情報を扱う米国の雑誌「ナショナルジオグラフィック」によると、一部の動物には症状が現れる前であっても特定の病気を察知し、自らが感染するのを避けるための行動に出るものも存在するという。

 

そのような動物の代表として挙げられるのが、ミツバチとチンパンジーだ。

 

例えばミツバチにおいては幼虫の身体を溶かし壊滅的な影響を与える“アメリカ腐蛆病”と呼ばれる細菌性疾患にかかった場合、罹患した幼虫からは成虫が嗅ぎ分けることの出来るオレイン酸やβ-オシメンといった化学物質が放出される。

 

そしてこれに罹患している幼虫は他のミツバチにより特定され、巣から文字通りはじき出されてしまうという。

 

※画像はイメージです(Pixabay)

 

またチンパンジーに関しては、こんなエピソードが残されている。

 

1966年にタンザニアのゴンベ渓流国立公園でチンパンジーの研究が行われていた際、群れの一匹の中にワクチンが原因で“急性灰白髄炎”と呼ばれるウイルス性感染症に罹患しているものがいた。

 

しかしその一匹は仲間のチンパンジーから攻撃され、群れを追放されてしまったという。

 

これを観察した英国人霊長類学者のJane Goodall氏は、1971年に著書『In the Shadow of Man』の中でこの時のチンパンジーの様子を回想。

 

“年老いたチンパンジーはまるまる2分間じっと座り、仲間のことを見つめていた”と綴っている。

 

さらにGoodall氏は1985年、そのようなチンパンジー反応は今日の人間社会と“大して変わらない”としている。

 

またミツバチやチンパンジーのみならず、病気に罹患した仲間を避けるような行動はオタマジャクシやロブスターにも見られると共に、イエハツカネズミのメスにおいては病気のないオスをパートナーとして選んだり、メスの魚においては寄生虫を持たないオスを好むといった傾向もみられるという。

 

※画像はイメージです(Pixabay)

 

写真に収められたソーシャル・ディスタンスを実践する数々の動物たち。彼らでさえソーシャル・ディスタンスを確保しているのだから、人間はコロナ禍の中でより慎重な行動を心掛けたいところだ。(了)

 

出典:Boredpanda:25 Times People Noticed Animals Following Social Distancing Rules And Decided To Share The Pics Online (4/18)

出典:National GeographicThese wild animals also practice social distancing to avoid getting sick(3/24)

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