ネッシーか?それともナマズ?ネス湖で不思議な生物の写真を撮影
スコットランドにあるネス湖で、観光客が水面に浮かんだ生物の写真を撮影し、注目を集めている。
奇妙な生物の写真が話題に
その写真を撮影したのは、イングランド南部のSouthamptonに住むSteve Challiceさんだ。
彼は昨年の秋、ネス湖を訪れ、アーカート城の反対側にある岸辺付近で、奇妙な生物を目撃。その様子を撮影した。
その後Challiceさんは、誰かがこの生物を特定してくれるかもしれないと思い、自らのフェイスブックに写真を投稿。すると写真は注目を集め、見た人からも「これまでの目撃写真の中で、最もよく映っている写真だ」とのコメントが寄せられたという。
撮影者はナマズのようなものと推測
しかしChalliceさんは、この写真に映っている生物がネッシーだとは思っていない。むしろ大きなナマズのような魚だとし、次のように述べている。
「私の意見(専門家ではない)では、海から湖に入ってきた大きな魚だと思います。私はそれがナマズ(キャットフィッシュ)か、何かだと思っています。しかし大きかったです。ある人物は、これがチョウザメかもしれないと示唆していました。ネス湖の水は非常に暗く、だから上手く言えませんが、目の前に水のざわめきを見たのです。それで写真を撮りました。そして2度目に突然、魚が水の中から出てきたのです。なので(再び)私は写真を撮りました。それはすぐに消えて行きました。そのため私は、それが写真で捉えられているか、分かりませんでした」
Challiceさんによれば、この写真を撮影したのは昨年の9月、その生物の大きさは8フィート(2.4m)ほどだったと考えられるという。
画像加工を疑う声も
作家で「ネス湖のミステリーブログ」を運営しているRoland Watsonさんは、この写真を見て「可能性のあるネス湖のモンスターの目撃写真の中で、一番の写真だ」と述べたという。
そして「もしこれが本物なら、最も鮮明に映っているネッシーの写真だ」としながらも、これが画像加工されていないか疑っているようだ。
一方、Challiceさんは、この写真に加工を施していないとして疑惑を否定。と同時に、これがネッシーではなく、単なる魚だと主張している。(了)
出典元:MailOnline:Is this REALLY Nessie? Tourist’s photo showing creature rising from water sparks online claims that it could be ‘one of the best ever’ pictures of Loch Ness Monster(6/23)