大きな歯型がくっきり、NYのビーチにサメに食べられたエイが打ち上がる
アメリカのビーチで、サメに殺されたとみられるエイが打ち上がっているのが見つかり、一時遊泳禁止の措置が取られた。
オオメジロザメの仕業か
そのエイが見つかったのは、ニューヨーク州のロングアイランドにあるHempsteadビーチとされている。
7月27日、このビーチのライフガードが、サメに食いちぎられたとみられるエイが浜に打ち上げられているのを発見。その姿を写真に収めたという。
エイの体には2つの大きな歯型の跡が残っており、これはオオメジロザメの仕業と考えられている。
Beachgoers at five beaches in @HempsteadTown can only go in up to their knees and the water off @LongBeach11561 is off limits because of shark sightings. Let this skate (captured by Town of Hempstead lifeguards) be a cautionary tale. @fox5ny pic.twitter.com/1d5XZbuYHR
— Robert Moses (@RobertMosesFox5) July 28, 2020
2.4m以上の大きさだった
この前日には、サメの目撃情報が複数寄せられており、このためHempsteadビーチを含む他の多くのビーチも遊泳禁止になったという。
目撃者の1人、ライフガードのLogan Fitzgerald さんは、Lidoビーチで午前10時頃にサーフボードに乗っていたところ、長さ8フィート(約2.4m)から10フィート(約3m)のサメの姿を目撃したそうだ。
そのサメは水中から姿を現し、回転をしており、決してイルカのようには見えなかったとか。Fitzgerald さんは「間違いなくサメだった」と語っている。
オオメジロザメは4年間で、このエリアにおいて最もよく目撃されており、今回の目撃情報はメイン州で女性がサメに殺された日と同じだったという。(了)
出典元:NYPost:Shark that forced Long Island beaches to close may have killed Skate fish(7/28)