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山林火災の現場で、喉が渇いた蝶が人間の手にとまり、水を飲む【トルコ】

山林火災の現場で、喉が渇いた蝶が人間の手にとまり、水を飲む【トルコ】
Twitter/Humanitarian Relief

トルコでは大規模な山林火災が続いているが、その現場でなんとも不思議な光景が撮影された。

 

蝶が職員の手にとまる

 

この動画を撮影したのは、人道支援財団(IHH)の職員で、当時は地中海沿いの町、Manavgatにある山林火災の現場にいたという。

 

その時、職員の手に、火災現場から逃げてきたと思われる蝶がとまったそうだ。そして手の平に付いた水を飲み始めたという。

 

さらにもう1人の作業員が手のひらに水を垂らすと、蝶はしばらく水を飲み続けた。その様子がこちら。

 

トルコの山林火災の実態

 

トルコでは先週から各地で山林火災が発生しており、これまでに数万ヘクタールを焼失。現在も懸命の消火活動が続けられているという。

 

また数千人の住民や観光客も避難を余儀なくされ、これまでに8人が亡くなったと言われている。

 

複数のNGOは、火災が起きている現場付近で仮設の病院や避難所を設置。多く人々や動物を収容したが、家畜の多くは焼け死んだそうだ。

 

さらに環境保護団体は、山林火災の炎が発電所にも迫っていると警告しているという。(了)

 

 

出典元:Local12:VIDEO: Thirsty butterfly drinks water from aid worker’s hand(8/6)

出典元:INSIDE EDITION:The special moment happened near a southern Turkish town, where firefighters have been battling catastrophic wildfires(8/5)

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